ツインリンクもてぎレポート

 

◎ツインリンクもてぎ レポート2000

 ツインリンクもてぎは、その名のとおり、栃木県茂木市にあるホンダのサーキットだ。日本初の本格的なオーバルコースと、普通のロードコースの2つのサーキットを備えることから、ツインリンクという名前がついたようだ。サーキットだけではなく、施設内には各種ゴーカートやミュージアムもあり、1日楽しめるようになっている。しかし、ここの 目玉は、なんといってもNASCARという本物のレーシングカーに同乗体験ができることだろう!プロのレーシングドライバーが運転する本物のレーシングカーに同乗する機会など、そうあるもんじゃない。ただ、お値段が7000円とちょっと高いのがネック。他の設備も、結構お値段が高め。そんなワケで、行ってみたいとは思いつつ、二の足を踏んでいたのだが・・・
 10月のある日、ホンダのホームページで”FUN BALL2000”というイベントを発見。抽選で、ツインリンクもてぎの割引券がGETできるという。ま、とりあえず申し込んでみるか・・という軽い気持ちだったのだが、見事当選!入場料無料をはじめ、結構タダで遊べそう!タダというコトバにめっぽう弱い私は、早速友達に声をかけ、早速行ってきました。

○交通手段

 常磐道 水戸インターから約40分。インターを降りてからは、結構細い道を通ったりするので不安になるが、要所要所で看板がでているので、見逃さないように注意していけば、地図なしでもたどり着ける。ただし、インターを降りて、最初の交差点が細い上に、そこだけ看板が出てないので要注意。あと、爆音を放ちながら車体がピコピコ前後に揺れるほどサスを固めているようなクルマの後についていけば、間違いなくたどり着けます。
 ちなみに東北道の鹿沼インターからも約90分で行ける(帰りはこちらを利用してみた)けど、水戸のほうが俄然近いので、東京方面からアクセスする人は、常磐道がお勧め。しかし、いずれにしてもインターから結構遠いのがネック。もう少しインターから近ければ行きやすいのだが・・・

○施設について

 敷地は、かなり広い。ツインリンクもてぎ内の設備は、大きく分けて@2つのサーキット、Aダートコース、Bミュージアム、C北ショートサーキット、の4つに分かれるが、4つとも結構離れた位置にあるので、移動は車がメインになる。歩きだと結構つらいと思う。一応、敷地内には有料のレンタルラクーンが設置されているところがいかにもホンダらしい。ちょっと乗ってみたかったが、1バッテリー500円と高額な為に断念。だが、基本的にはクルマで来る方がよさそうだ。ちなみに駐車場は広い。
 あと、各施設(特にサーキット系)は、時間によって利用できるプランが異なるし、日程によっては貸切で利用できなかったりするので、事前に電話で確認し、ある程度スケジューリングしてから行ったほうがいい。あと、当日の天気もチェックしておこう。雨天だと、ほとんどの施設が中止になってしまい、ミュージアムを見るくらいしかできなくなってしまうから・・

それでは、場内の各施設の概要と感想を述べたいと思う。(カッコ内は、今回のキャンペーン価格)

 

◎エントランス  入場料1000円、駐車場代1000円/1日(両方とも無料)

 ちなみにエントランスは2箇所あるが、どっちから入っても同じ場所にたどり着く。

 

◎ファミリードライブ 5000円(無料)

・概要:ツインリンクの両コースを、自分の車で走行することができる。
・感想:さて、今回のメインイベントの一つ、ファミリードライブ!なにせ、自分の車でサーキットを走れるワケだから、感動も大きい!ただ、残念ながら当日はロードコースが貸切だったため、オーバルコースのみ利用可能とのこと。ちなみにオーバルコースは、想像していたよりもずっと小さかった。ホームスタンドから、楽に全体が見渡せる。しかし、逆に考えれば、こんな小さなコースを300km近いスピードで飛ばすってのは、すごいかも。
 ちなみにツインリンクに到着したのは、11時。当日は、ファミリードライブの受け付けが12時までだったので、早速コース中心部にあるコントロールタワーで受付を済ます。それから、コース入り口への移動。実は、サーキット走行は今回初めて。ファミリー走行とはいえ、みんなのスピードについていけるだろうか?遅すぎたりするとバンクからずり落ちないかな?などと、結構ドキドキしていた。しかし、コース入り口の待ち合わせ場所について、その懸念は吹っ飛んだ。いっしょに走行する参加者を見てみると・・・みんなファミリーカーじゃん!ママさんがハンドルを握るパルサー、カップルで来てるシビック、挙句の果て、家族満載のハイエースまで・・・おいおい、横転するんじゃないか?そんな訳で、いっきに肩の力が抜けた。
 さて、実際のファミリードライブ体験だが、まさに観光ツアーそのものだった。ペースカーは100kmから150kmくらいで先導。まあ、そこそこのスピードがでているワケだが、なにしろコースがだだっ広いのでスピード感がない。舗装もよく、路面からの振動が全然ないので、車内は平和そのもの。バンクも想像していたほど急ではなく、余裕でクリアできた。唯一、ちょっとスピードを上げた時にコーナーでGを感じ、サーキットらしさを体感できた。そんなワケで、どなたでも気軽に参加できます。

 

◎ストックカーエクスペリエンス 7000円(5000円)

・概要:NASCARというアメリカの本物のレーシングカーの同乗走行を体験できる。
・感想:ファミリードライブを終えた後は、急いでストックカーエクスペリエンスの手続きにダッシュ。なにしろ、12:30〜13:30までなので、急がないといけないのだ。ちなみに、ストックカー以外にもNSX(4000円)やインテグラ(3000円)にも同乗走行が可能。当日はNSXが人気だったが、我々は迷わずストックカーをチョイス。なにせ、本物のレーシングカーに乗れるチャンスなんて、めったにないからね!でも、次回はNSXにも乗ってみたい。
 受付を済ませ、地下道をくぐってピットに出ると2台のストックカーがお出迎え。1台は、コブラがペイントされた、イエローとレッドのツートンカラー。もう1台はケンケンの絵が描いてあった。さらにもう1台、コカコーラカラーのマシンもあったが、こちらは予備として待機していた様子。ストックカーを見るのは初めてだったが、いかにもアメ車らしい、幅広のマッシブなボディ、ぶっといスリックタイヤ、さらに内部に張り巡らされたロールゲージといい、迫力満点!さらに、5.7リッターV8の心臓に火が入ると、凄まじい轟音が炸裂!!こんな爆音は、以前港北のマルカツで試乗したスーパー7以来だ。っていうか、レーシングカー並みの爆音を放つスーパー7って、いったい・・・それはともかく、腹に響く爆音を受け、いやがうえにも期待は高まった。
 ストックカーは数回の周回を重ね、ついに自分の番に。ヘルメットを装着し、いざ助手席に・・・あれ、ドアが開かない?なんと、ストックカーは窓から乗車するのだ!その時の様子をHPのTOPにアップしました。あんな感じで、乗るというより、潜り込むといった感じです。車内は内装が取り除かれ、あちこちで金属やギミック剥き出し。座席は当然バケットシートだが、これがかなりタイト。市販のレカロやカートのシートよりも、はるかにサポートが強く、座るというよりハマる、といったかんじ。さらに4点式シートベルトを装着されると、まさに車のパーツの一部として固定されるといったかんじだ。期待に胸は高まるばかり!
 さて、エンジンスタート!と同時に体験走行開始。エンジン音は、外で聞いているより意外に静か。加速感も、それほど強烈ではない。しかし、確実にスピードメーターは上昇していく。半周ほどしたあと、本格的に加速!しかし、思ったよりスムーズ。おそらく200km以上でていると思うが、車体は安定していて、不安はまったくない。さて、コーナー突入!く、首にGが!!まるでジェットコースターのような横Gが体を襲う。体はバケットシートでがっちり固定されているので、首だけ外側にひっぱられる。そして、フェンスギリギリにストレートを加速。これを繰り返し、あっというまに5週終了した。
 さて感想としては、想像していたほどの迫力はなかったというのが正直なところ。なにせ、コースが広いので、スピード感があまりないのだ。ただ、途中、いっしょに周回していたNSXを軽がるとパスしたところを見ると、250kmくらいはでていたのかもしれない・・・さすがレーシングカー。また、コーナリングについては太いスリックカーが発生する強力なグリップにより、強烈な横Gが体感できる。当然、ファミリードライブで自車で体験したときのGとは較べるまでもなく、強力。まあ、一度は経験する価値はあると思う。想像するより、意外にジェントルなので、ジェットコースターが平気な人は、誰でも大丈夫だと思う。

 

◎ミジェットカー 1200円(1000円)

・概要:未舗装のオーバルダートコースを、バギーで走行。
・感想:さて、次は急いでダートコースに。せわしないけど、ダートコースも3:30までなので、急がなければいけない。こっちも結構人気があるみたいで、すでに10名以上が待っていた。コース自体は思ったより小さく、20秒くらいで1週できそう。マシン自体が50ccなのであまりパワーはなさそうだが、路面が超スリッピーなので、結構白熱したバトルを繰り広げている。これは期待できそう!
 さて、いよいよ乗車。ミジェットカーは意外にガッチリしていて、これまた座席(というより、箱ってかんじ)にハマりこむ。これなら万が一横転しても大丈夫だろう。ハンドルは、ミニのように水平に近い。ブレーキペダルは、ほとんどストロークがなく、これで本当に効くの?ってかんじだ。
 さて、クリアラップが終わり、グリーンフラッグと同時にレーススタート!コーナーに突入するも、ドアンダーでどんどんアウトに膨らむ!ブレーキを踏むが、全然効かない。とりあえず減速して姿勢を立て直し、加速!・・・あれ?全然加速しないぞ?後続車はどんどんストレートで抜いていく。コーナーはアンダーだらけで当然パワースライドなんて論外。そんなワケで、ビリっけつでゴール・・・あいにく私が乗ったマシンはハズレだったみたいですが、それなりに楽しいと思います。もっと、パワーで姿勢制御できたりすれば、より楽しいとは思うけれど。繰り返しますが、ビリだったのは、決して私の腕のせいではなく、マシンがハズレだったのです・・・・チクショー!

 

◎エンジョイカート

・概要:遊園地によくある、ゴーカート。
・感想:2名乗車可能の、よく遊園地とかにあるゴーカート。当然、激遅。まあ、今回はタダなんで、とりあえず肩ならしのつもりで乗ってみたけど、遅すぎて寒かった。当日は結構天候に恵まれ、一日中晴れていたのだが、なにせ周りになにもないところなので、風が寒かった!まあ、こちらのカートは小さいお子さんをお持ちの方は、親子でどうぞ。

 

◎プレイングカート 1500円(1200円)

・概要:無限の50ccカート
・感想:こちらは、都内でも各地にある本格的なカートレース。1ラップ約40秒と、多少長めのコース。金額は5週で1500円と安めに聞こえるが、内最初と最後の1週はクリアラップなので、レースは実質3週勝負。最大6台同時にバトルできるのは熱い!当日の施設の中でも一番人気で、20人以上並んでいた。でも、ちょっと高いかな?
 コースはどちらかというと中速コーナーが多いので、気持ちよくラップできる。カートは無限のレーシングカートなので、当然遊園地のゴーカートは比べ物にならないほど本格的。ただ、このレベルのカート上は関東近県にいくつもあるので、わざわざモテギまでカートのために来るほどのものではない。でもまあ、モテギに来たら、一回はやっておくべき施設の一つ。やっぱ、大人数でのバトルは楽しいからね!ちなみに私はミジェットカーでの雪辱を晴らし、ぶっちぎりで1位。でも42秒台なので、さして速いわけではないけど・・・
 ちなみに、このカートでトータルのラップタイムが2分10秒以内であれば、北ショートコースの90ccカートも利用できる。ちょっと見たけど、かなり速かった・・・より本格的なカートを希望する人はこちらをどうぞ。
 また、北コースでは、より本格的なフォーミュラーカー、サイドバイサイドにも乗れる。こちらは660cc、ミッドシップ、シーケンシャルシフトと本格的なマシンで非常に乗ってみたいが、なにせ高い(10000円)ので今回はパス。

 

◎ホンダミュージアム 無料

・概要:歴代のホンダ製品やレーシングカーが展示されているミュージアム。
・感想:3階建てのミュージアム内には、F1マシンからオートバイのGPマシンといった貴重なレーシングマシンから、N360までぎっしり展示してある。中でも歴代F1マシンが整列するさまは圧巻。1600ccターボで1000馬力、なんて時代もあったんだなあ。恐ろしい・・・個人的には、90年頃のマクラーレンホンダのマシンがデザイン的にも歴史的にも好き。ホンダファンにはたまらない施設だ。

 

◎まとめ:

モテギについたのが11時と比較的遅めのせいもあって、あっという間に時間が経ってしまった。個人的な感想としては、今回はキャンペーンチケットがあったのでかなり安くすんだが、通常の価格設定だと、どの施設も単価が高いなぁというのが正直なところ。同乗走行も基本的には一度で充分なので、そう何回も行きたい施設、というワケではない。東京からだと、ちょっと遠いのもネック。でも、今回はロードコースを走行できなかったので、もう一回くらい行ってもいいかな。個人的な希望としては、トヨタのメガウェブみたいに、ここにくれば全ホンダ車に試乗できるようにして欲しい。そうすれば、多少高くても絶対NSXを運転したい!し、それこそ何度でも来たいのだが。

◎ツインリンクもてぎ レポート2001

◎それは、8月のある日のこと。いつものように、なにか面白いイベントがないか各HPを見て周っていたときに、偶然、ツインリンクもてぎのHPで”HONDA FESTA2001”の文字を発見。ふーん、去年みたいな割引イベントかな・・なに!?500円でホンダ車試乗体験!?もしかして・・・NSXも?早速、イベント事務局に電話、確認したところ、あっさり”NSX、ありますよ〜”との返答が!!これは行くしかない!
 ということで、2度目のもてぎレポートです。

・9時の開園を見込んで、都内の知人宅に前泊。5:30起床、6:00発。
 しかし、常磐道で事故渋滞にはまり、到着予定を40分も遅れ、9:10もてぎ着・・・

・予想通り、スポーツカー体験走行チケット売り場は既に長蛇の列。しかも、途中で午前分は売りきれのアナウンス・・・やむを得ず、12:45からの午後の販売に賭ける。

・カートで2回ほど知人と勝負。1回目は、俺のマシンがエンストで大幅に遅れる・・・でも、ラップタイムは俺の方が上。
2回目は、俺が勝利するが、ラップは知人が上。結果、ドローで平塚GPにもちこし。

・念を入れ、12:00頃にチケットブースへ。しかし、係員に”受付はまだです”と追い払われる。しかし、同じココロザシの連中がかなりウロウロしだす。そりゃそーだ、もてぎまで来て、NSXに乗れないんじゃ、なんの為にきたんだか。

・12:30。スポーツカー目当ての集団が大量にウロウロ。既に追い払うには無理が。
 
・12:40分。係員からアナウンスが。
”申込希望者が予想以上に集まっているようですので、スポーツカー希望者の列だけ、別の場所につくります。
 今からその場所を発表しますが、決して押し合ったりしないで下さい。”

一同、息を呑む。既に100人近い集団。

”その場所は・・・皆さんの後ろです!”

一斉に移動する集団!押し合わない程度に、ジェントルに、かつワイルドに(笑)移動。

俺と知人は、位置的に出遅れ、列の中央に。大体、50番目くらい・・・既にNSXは絶望的。

・係員からアナウンスが。
”大体、70人くらいの方まで、スポーツカーに乗れます。70番以降の方は、乗れないかもしれませんがご了承下さい。
(おいおい、100人は並んでるぞ。)
70番以前の方も、希望車種の予定がいっぱいの場合はご了承下さい。
(・・・・・)。

ホンダのスポーツカーって、NSX、S2000、インテRくらいだよなぁ。
70人分の枠があって、俺が50番目。・・・NSXは無理だな。インテにするかぁ。

・約1時間、炎天下で順番待ち。

・ようやく俺の番が。一応、NSXを希望。。。。
あった!らっきー!!NSXは3台用意されていたようだ(1台はAT)。4時半になるけど、なんとかチケットGET!!

・俺より5人ほど後ろに並んだ知人は、残念ながらNSXのMTが売りきれで、ATを予約。時間は同じく4:30。やれやれ、危ないとこだった・・・

4:30、パドックに行く。

そこには3台のNSXが。
モンツァレッド・パールのTypeS(1号)、ニューフォーミュラーレッドのAT(2号)、カスタムグレー・メタリックのノーマル(3号)。
俺のチケットは3号。知人は2号。どうせなら、TypeSに乗りたかった。

パドックで時間待ちをしていると、目の前に、マーシャルカーのライムグリーンのNSXが。
 ちょっとパンチっぽい髪型のドライバーのようだ。あれ、どっかで見たような
・ドリキン土屋選手じゃん!!おお、初めてみたよ。 なんでも、NSXオーナーに同乗体験させてるらしい。いいなあ。

そこで、試乗の呼び出しが。
スタッフ:”NSXのチケットの方〜!”
俺 :”何時の分ですか?俺は4:30ですけど”
スタッフ:”4:20分の方がいないんで、お先に1号車にどうぞ〜”

らっき!TypeSじゃん。
乗りこむと、以外にタイトなコックピット。シートはレカロのフルバケ、カーボン製、これ欲しい!!
ヒップポイントは低い。でもグラスエリアが広いので、視界はいい。
エンジンスタート。意外に静かなアイドリングが背後から響く。
スターティンググリッドに移動。どうやら俺が先頭らしい。

1千万円の車か・・・緊張するのう。

しかし、さらに緊張することが!

スタートを待っていると、あのライムグリーンのNSXが、俺の前に移動!げ、マジっすか!ドリキンの先導っすか?
オーナーの同乗走行だけじゃないんだ!

・体験走行スタート。
おいおいおい、結構飛ばすぞドリキン。こちらも1速からフル加速。
さすが3.2L、低速からトルクフル。しかし、あんまり飛ばすと怒られるかなあ。ほどほどにしよう。

・と、ペースカーのウインドウから、ドリキンの手が。”こっちこっち”と手招きしとるやんけ!な、なにー!もっと速くこいってかぁ!?こちとら、サーキットは2回目なのに。

がんばって、加速!”ブブブブブ”あれ?フューエルカットが発生。試乗用に、スピードリミッターでもついてんのかなあ?
うわっレブリミットに当たってた!スムーズ過ぎて気がつかず。急いで3速にアップ。すでに150kmオーバー。
せまるコーナー。がんばって減速!
うわ、エンブレ効きすぎた。ケツが滑った。やべ(汗)。

 またドリキンの手が、手招き。まじっすか(瀧汗)。結構がんばってるっすよ。心拍数あがってるっすよ。
さらにがんばる。
既に2週目突入。

 またまたドリキンの手招き・・・・・?あれ?良く見ると、招いてないかも・・・離れろってことかぁ!??
車間をもっと空けろってことかぁ!?

ふとバックミラーをみると、誰もついてきてない・・・急いで減速。車間をあける。どおりでペース速いとおもった・・・


そんな訳で、あっというまに試乗終了。結局、手招きの意味は最後まで不明。

そんなNSX初体験の感想だけど、ありゃー でかいカートです。ミッドシップで安定してるし、ターンインも速い。”限界は高いけど、もし滑ったらコントロールできないよ〜”という無言のプレッシャーが挙動からは感じられます。エンジンは確かにパワフルだけど、ターボモデルほどの体感速度は感じない。トータルで考えると、確かに速いんだろうけど、なんとなく、味に欠けます(まあ、それはS2000も同じかも)。1千万円の価値があるかどうかは、微妙なところではないでしょうか。

S2000の方が低速トルクも、絶対パワーもないけど、やっぱS2000の方が楽しいかもしれません。NSXはもてあましすぎそう・・・

ちなみにドリキンは、俺の回のペースカー走行が終わると、イベント会場へ移動。

ドリキンの先導でNSXでランデブー走行なんて、本当にめったにない機会、超らっきーです。
そんな訳で、今回のもてぎは超満足な1日でした。

特集TOP