イギリス車

 膨大な自国消費で世界No.1に君臨するも、輸入車に押され、ようやく最近本気が見えてきた。アメ車ならではのデカさ、おおらかさに加え、最近は品質も向上してきた。
No 車名 年式 評価 良い点 悪い点     
こんな人に
オススメ
1st コルベットZ06
"プライド・オブ・アメリカ”
06 ★★★★★ 今まで試乗した中で、間違いなく最速クラス。7L500馬力のエンジンはどこからでも猛烈なパワーを炸裂させる。吹けあがりの激しさはまさにレーシングカー。軽量なアルミボディと卓越したハンドリングで、ワインディングでも激速。掛値なしに速い。 ノイズや乗り心地もレーシングカー。ミッションの入りに節度がない。 アメ車でF430やガヤルドを撃墜したい方、夢が叶います。1000万円で買える車の中では間違いなく最強。別格の速さ。

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2nd ダッジバイパー RT/10
"脳まで筋肉”

97 ★★★★★ もう溢れんばかりの大トルク。8L、V10は伊達じゃない。レスポンス、サウンド共に意外にレーシー。2速でも335の太いタイヤをいとも簡単にホイールスピンさせる。まさにアメリカの価値観を凝縮させた、キングオブ マッスルカー。 窓もない。風の巻きこみも尋常じゃない。内装は本当に安っぽい。足元がエンジンの熱であつい。 これ以上目立つ車はない。
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3 テスラ ロードスター
2010 ★★★★ これぞ新世代スポーツカー。踏み込めばムルシエラーゴ並の加速!でもガソリンいらず! 車重が1.3tあるのでエリーゼのような軽快感は望めない。官能的なサウンドもない。 ガソリン代や環境汚染を気にせず楽しめる新世代スポーツカー!
4 ジープ ラングラー
"リボルバー”
06 ★★★★ ジープという一般代名詞にもなっているTHEオフローダー。快適性は最近のRVと比べるべくもないが、本物ならではのソリッドなツール感はラングラーでしか味わえないDeepな世界。もちろん、走破力もピカイチ。 見た目から想像されるとおり。あと、極低速でのアクセルのツキが敏感すぎてスムーズに走らせるのが難しい。 レンジローバー、ジムニーと並ぶ、RVの頂点。
5 クライスラー
300C
(5.7HEMI)
”ギャング"
06 ★★★★ 市場に迎合したメルセデス。モダンすぎて訳わからんキャディラック。お嘆きのあなたに、王道直球ど真ん中なアピアランス。5.7HEMIなら見た目を裏切らないパワーも兼ねそろえる。 パッと見高級っぽいが、実際の質感はそれなりにアメリカン。 ちょいワルおやじブームに生ぬるさを感じる方。
6 シボレー
カマロ Z28

"マッスルカー”
95 ★★★★ これぞアメリカン・マッスルカー!待ち乗りはアイドリング+αで充分。高速道路も2000回転も回せば巡航可能。一旦アクセルを床まで踏みこめば、プリミティブなOHV 5.7Lエンジンが轟音を響かせながら1.5tを越える巨体を蹴飛ばすように加速させる。インテリアのアクの強さも新鮮。 すごく燃費が悪い。操作系が意味もなく重い。前も後ろも見えない。車体が重い。”ビッグワンガム”のおまけを彷彿させる安っぽい内装の質感。とにかく大雑把。曲がるのも苦手だが、直進も苦手 とにかく、トルクの塊。1500回転くらいでゆったり流すのが一番気持ちいい。アメ車らしさを体感したい人にオススメ!
7 キャディラックDTS
"古きよきアメ車"

06 ★★★★ 80km巡航がもっとも気持ちいいアメリカン・クルーザー。横方向の広さが圧倒的。そしてやわらかい足回りがなんともマッタリしていて気持ちい。 街中では間違いなくもてあますサイズ。もちろん高速をかっ飛ばそうなどと考えてはいけない。 温泉のような癒し系の1台。老後の温泉旅行に最高。
8 フォード マスタングGT
"洗練されたアメ車”

08 ★★★★ しっかりしたボディ、品質向上したインテリア、迫力のエクステリア。普段は快適に、踏めばアメリカンサウンド。 外観から想像するほどマッスルカーではない。 アメ車が大好き、でも普段乗りで気苦労はしたくない方。
9 シボレー カマロ 
2010 ★★★★ ド迫力のボディ!加速のキレもいい。中身はしっかり現代の車のなので静かで快適。 アメ車らしい低速でデロデロ流すような走りはできない。 アメ車好きの方、オススメ。今、もっともアメリカンなクーペ。
10 クライスラー
300C
(2.7)
05 ★★★★ なんといってもド迫力のデザインが魅力的!まるでロールスロイスのような威圧感。サイズのでかさも迫力に拍車をかけている。エンジンはスムーズで排気量の割にはトルクフル。 ドイツ車並みのクオリティや剛性感を期待していると裏切られる。特に高速の安定感はイマイチ。室内空間は広いが、グラスエリアは狭い。 以外に安いので見栄えに対するコストパフォーマンスが高い。その筋の方にも人気とか。
11 キャディラックSRX
”ラッパー御用達”
05 ★★★★ これまた威圧的な迫力デザイン。でも、せっかくアメ車に乗るんだったらこれくらい迫力が欲しい。ドイツ車風、トヨタ風の車が増える中、以前アメ車特有の柔らかい乗り味もいい。遮音性も高い。エンジンもトルクフルかつスムーズ。 フロントガラスの傾斜角がキツイので意外に圧迫感有り。サイドミラーがドデカイので交差点での視界が良くない。外音は遮断するが、ややエンジンサウンドがノイジーなのが興ざめ。都会では確実に持て余すサイズ。 フォードやクライスラーに比べ、GMは今でもアメ車っぽい雰囲気が味わえる。アメリカの成功したラッパーあたりが転がしていそうなCoolな雰囲気がいい。もっと突き抜けたい方はエスカレードをどうぞ。
12 フォード
フォーカス 2.0

”ドイツ車気分”

03 ★★★ まず乗ってビックリ。アメ車ではなく、まるでドイツ車のようなシッカリ感。ボディ剛性、ハンドリング、ブレーキ、全てが重厚。さすがはヨーロッパフォード。 ボディがしっかりしている分、パワー感がない。実際、2Lにしてはトルク感がないエンジン。ATの出来もイマイチ。同じ価格帯でゴルフが買えるなら、そちらのほうがブランド力は高い。 ドイツ車が好きだけど、人と違う車に乗りたい方。
13 フォード
フォーカス 2.0

”イロケのでてきたドイツ車風味”


06 ★★★ ドイツ車のようがガッシリしたボディとハンドリングは健在。加えて、Cピラーのあたりにフランス車風のイロケが追加された。サイズ拡大により居住性は向上。 先代ほどの感動がないのは競合他社のレベルが上がってきたせいか。エクステリアと引き換えに見切りは悪化した。 あいかわらず日本ではマーケティング的にポジショニングの難しい車。良いクルマだが、他より良いクルマか?と問われると返事に窮する。
14 フォード
エスケープ

03 ★★★ 実用的なツールとして好評価。視界が広いし、車内空間も広い。それでいて乗り心地は乗用車的。エンジンフィールも滑らか。ドアを閉じた時の音が剛性感の高さを連想させてGood。マツダ トリビュートの兄弟車だが、こちらの方がよりアウトドアギアという感じでよい。 アクセルの初期レスポンスが唐突すぎて、ギクシャクするのが最低。それさえなければ、星4つなのだけど。。。 実用的な乗用車をお探しの方は、検討の中に入れてみては?
15 ジープ チェロキー
06 ★★★ 一斉を風靡した2代目から一転、名前だけ受け継いだ3代目。まあ実用サイズのRV。悪路走破性能は妥協なし。 好みの分かれるエクステリア。キャラクターの薄さ。
16 ジープ グランドチェロキー
06 ★★★ ジープの主力RV。いかにもアメリカンなエクステリアが魅力。内装の品質や居住空間も改善され、まあまあ使えるレベルに。 価格の割には微妙なブランド力。
17 キャディラックCTS
06 ★★★ 新しい時代のキャディラックのスタンダードとなる1台。一言で言うとドイツ車。乗り心地、ハンドリング共に硬め。エンジンサウンドもスポーティ。 この価格にしては内装がやや安っぽい。 人とは違う高級車に乗りたい方。
18 フォード
マスタング Cope 3.6
”アメ車気分”

02 ★★★ スタイリングはいかにもアメリカンスポーツカーで、なかなかかっこいい。V6エンジンは思ったよりスムーズで扱いやすい。 3.7Lの割にはパワーもトルクもない。スポーツカーらしさを期待すると、物足りない。 アメリカンスポーツカーが欲しいけど、信頼性や日常性も確保したい人にオススメ。
19 クライスラー
シーブリングConvertible LX

”大人のコンバーチブル”
02 ★★★ 4人乗りのオープンカーとしてはリーズナブルな価格で手に入る。エンジンはスムーズで、どちらかと言えば高回転型。静穏性も高く、乗り心地も静かなので、快適なドライブが楽しめる。 トルクがやや細い。低速からの加速も弱いので、追い越しには多少神経を使う。 快適嗜好のオープンカー乗り。
20 GM
キャバリエ

”格安な骨太”
02 ★★★ 車としての基本は思っていたより悪くない。GMらしい素材の重厚感があり、ボディもハンドリングもしっかりしている。エンジンもトルクがあり、フォーカスよりもいい。 既に設計思想的に旧世代。室内も広くない。内装もイマイチプラスチッキー。 日本の中古車相場は激安なので、低価格でしっかりした車が欲しい方にお勧め。
21 ポンティアック
グランダム

”選ぶ意味が分からない”
02 ★★ エンジンは現代の車らしくスムーズ。静粛性もなかなか。 なんといっても、アクセルレスポンスが酷い。踏みこみに対するエンジンレスポンスがてんでバラバラ。ハンドリングも同様。 ハッキリ言って、この車を選ぶ意味が分からない。日本車の方が数倍いい。

 

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