No | 車名 | 年式 | 評価 | 試乗インプレ |
1st | ランボルギーニ カウンタック アニバーサリー ”戦車” |
89 | ★★★★★ | ●良い点 もう存在自体がスゴイとしか言いようがない。スーパーカー世代の憧れ、あのカウンタックのハンドルを握れるだけで至福。驚くのはエンジンのレスポンスとボディ剛性。15年前の5L12気筒とは思えぬほどの吹けあがりをみせるエンジン。吹け落ちも鋭く、モデナ並。背後から響くサウンドも荒々しく気分を盛り立てる。さらにすごいのがボディ剛性。これはモデナ以上かも!?と思わせるほどガッシリしていて、アクセル全開でもミシリとも言わない。独特の機械の隙間に滑り込むようなコックピットも”俺は今特殊な車に乗っているんだ!”という気分を盛り立てる。 ●悪い点 とにかくガテン系。操作系、激重。キントレマシンのような超ヘビィなクラッチをゆっくりリリースしながらアイドリング発進、という神業を、信号待ちの度に求められる。ハンドル、シフト共に重い。ブレーキ、もちろん効かない。 ●こんな人にオススメ トーチカから覗くような視界の中、ガコガコとシフトやクラッチを繰り返す。後ろからは洗濯機のようなサウンド。まさに戦車。男の夢。維持するのは大変だろうけど、人生の目標とするに値する1台。 ●オススメ本 パッション・オート ランボルギーニ:カリスマの神話 CG BOOKS 価格: ¥3,150 (税込) ![]() ![]() ![]() ![]() |
2 | マセラティ クーペ(ミラクォーレチューン) ”究極” |
H17 | ★★★★★ | ●良い点 エンジンはまんまフェラーリ。ユックリ走っていても快感。回せば回すほど先が知りたくなる色気と刺激の塊。レスポンスもすばらしい。そしてエロい内装。4人乗れる居住性。個人的な理想を全て叶える、究極の1台。 ●悪い点 極低速は細い。デモカーなのでワンオフ。 ●こんな人にオススメ フェラーリではミーハーすぎると感じる方。車に快楽と実用性を求める方。 近年試乗した中で最強の1台。将来の目標にしよう。 ![]() |
3 | フェラーリ 360モデナF1 ”ポルシェ風” |
01 | ★★★★★ | ●良い点 はじけるエンジン!吹けあがりが速過ぎて感覚がついていかず、シフトアップが追いつかないほどの超レスポンス。しかも官能的。パイパワーを受け止めるボディ剛性も非常に高く、ポルシェ並。F1シフトで渋滞も楽々。トンネルで窓を開ければ、まさに気分はF1ドライバー!2人乗りであるという点とブレーキ以外は、すべてポルシェを凌駕する万能スーパーカー。 ●悪い点 技術の進化とグローバル化は、確かに快適性と利便性をオーナーに提供するが、反面、味や個性が希薄になるのは否めない。苦労が少ない=スーパーカーに乗るという特別感が薄れる、という贅沢な悩みか。 ●こんな人にオススメ 買える方なら、どなたにでも。公道では使い切れない速さ、ステイタス、そして今なら高いリセールバリューも保証される。 ●オススメDVD ベストモータリング GREAT CARS FERRARI グレイト・カー 「闘う跳ね馬」 Vol.9 フェラーリ BATTLE決闘史 価格:4,410円 ¥ 3,990 ![]() ![]() ![]() ![]() |
4 | フェラーリ348Spider ”妖刀ムラマサ” |
92 | ★★★★★ | ●良い点 巧の腕をもってすれば、人の造りしモノにも魂が宿るという好例。エンジンに何か物の怪が住んでる。吹けあがりはスムーズかつスピーディー、そして官能的。V8が奏でるサウンドは、流石にオーケストラとまではいかなくても生バンド並の臨場感。ミッドシップならではのクイックなハンドリングも、サイズや車重を感じさせない。エクステリアデザインは10年の歳月を感じさせず、今でも一線級。 ●悪い点 オモステ、内装の劣化等、流石に時代を隠せない。オープン故に耳を直撃するフェラーリミュージックは、長距離ドライブには辛い。個体差があるのかもしれないが、個人的には、自動車芸術というほどの威光は感じなかった。 ●こんな人にオススメ この車を乗りこなすには、人としてのエネルギーが必要。精気を吸い取られるクルマ。唯一無二で、今まで乗ったどの車にも似ていない。 ![]() ●オススメ本 ![]() ![]() ![]() ![]() |
5 | ランボルギーニ ムルシエラーゴ(eギア) ”重力変換装置” ![]() フル加速するムルシエラーゴの動画(1.86MB,ASF形式) |
05 | ★★★★★ | ●良い点 今まで試乗したクルマの中では間違いなく最強の加速!!6.2LのV12NAユニットから炸裂するパワーはなんと580馬力!これが4WDによりあますとこなく路面に叩きつけられる訳だから、それはもうすごい。ガスペダルを踏みつけると同時に、90度重力が変わったんじゃないかと思うほどの勢いでバックシートに体が押し付けられる。その時のエンジンの猛々しさはフェラーリの比じゃない。まさにキング・オブ・ハイウェイ。 ●悪い点 その体躯やパワーから想像すると、拍子抜けするくらい運転は簡単。ゆえに、操作感覚はどことなくゲームっぽい。カウンタックのような特別感は全くない。車幅がでかいので、あまり曲がる気にさせない。直線オンリー。 ●こんな人にオススメ 大人しくなったとはいえ、12気筒、ミドシップという点では選択肢はない。オラオラと路上での頂点に君臨したい方には最上のチョイス。もしくは、安楽にスーパーカー世代の時の夢を叶えたい方(カウンタックを購入・維持するほどの情熱がない方)ちなみにマフラーを変えるとF1みたいなサウンドに。 ※ランボルギーニ試乗会はダイナースカードのクオリティカークラブ主催です。今なら年会費無料だそうです。 ![]() ●オススメ本 ![]() ![]() ![]() ![]() |
6 | ランボルギーニ ガヤルド(eギア) ”全天候型戦闘機(世界版)” ![]() フル加速するガヤルドの動画1.86MB,ASF形式) |
05 | ★★★★★ | ●良い点 直線基調の素晴らしいデザイン。サイズもコンパクトで、ムルシエラーゴよりも遥かに現実的な走行感覚。視界も望外に良い。V10ユニットは暴力的な中にも洗練を感じさせるここちよいサウンド。無論、500馬力のパワーに不満などあるわけもない。 ●悪い点 ドアはガルウイングにして欲しかった。ランボルギーニ=異様な迫力 を求める方には向かない。かなりアウディの血が入ってる。eギヤの完成度はイマイチで、シフトダウンはブリッピングが効いてるが、シフトアップ時は間が空く。 ●こんな人にオススメ 誰が見てもスーパーカーと分かるルックス、初心者でもドライブできるイージーさ、4WDの安定性。日常でもつかえるスーパーカーという点では、他の追従を許さない完成度。 ※ランボルギーニ試乗会はダイナースカードのクオリティカークラブ主催です。今なら年会費無料だそうです。 ![]() ●オススメ本 ![]() ![]() ![]() ![]() |
7 | アルファロメオ 8Cコンペティツォーネ |
2009 | ★★★★ | ●良い点 アストンと並ぶ美しいエクステリア。官能的かつ炸裂するエンジン。ガッシリしたボディ。 ●悪い点 フェラーリやマセラティも買える価格。ポジションがイタリアンなので小柄な方はつらいかも。 ●こんな人にオススメ 今時めずらしく弾けるサウンドと流麗なボディを堪能したい方。アルファロメオのフラッグシップを名乗るだけの中身があります。 ![]() |
8 | テスタロッサ ”ボーイング747 |
89 | ★★★★ | ●良い点 怒涛のトルク感。このまま離陸するんじゃないかと思うほど低速から一気にヘビィなボディを200kmまで加速させる。エンジンフィールは繊細かつ重厚。モデナほどのレスポンスは望めないが、迫力では負けてない。歴代最強に目立つエクステリアも最高。これぞ誰もが認めるフェラーリ。意外に乗り心地もいい。 ●悪い点 ペダル類が異常に右にオフセットしている上にアクセルペダルが細いので踏み難い。ハンドル、ブレーキ、操作系は年式の古さを感じさせる。サウンドはキャビンで聞くより外で聞いたほうが魅力的。 ●こんな人にオススメ エンジンにタイヤを付けたようなクルマ。直線番長。 ![]() |
9 | マラネロ ”自家用ジェット |
01 | ★★★★ | ●良い点 テスタから乗り換えると、基本テイストはそのままに一気に現代の車らしい洗練感が溢れる。クラッチこそ重いが、基本的に運転は楽。エンジンフィールも粒が揃ってよりきめ細かいかんじ。 ●悪い点 エンジン静か。運転しやすい。で、なんでフェラーリ買うんだっけ? ●こんな人にオススメ 典型的アメリカンクルーザー。エンジンに免じてこの位置だが、個人的には全然欲しくないし、ちっとも面白くない。 ![]() CG選集 フェラーリ (2) 価格:3,150円 ![]() ![]() |
10 | アルファGT 2.0セレスピード ”ベストクーペ” ![]() |
07 | ★★★★ | ●良い点 予想外。アルファGT買うならV6だと思っていたのに、JTSがこんなに良いとは。鼻先の軽さがもたらす軽快感は、街を流すクーペにベストマッチ。サウンドやフィーリングもTSっぽくてGood。 ●悪い点 GTと言う意味では排気量のでかい3.2の方がそれっぽい。エンジンももっと吹けあがりが鋭ければスポーツカーの領域に。 ●こんな人にオススメ デザインにやられた方すべて。個人的には6MTでFRだったら最強だった。 |
11 | アルファGT 3.2 V6 ”色気ムンムン” ![]() |
04 | ★★★★ | ●良い点 何と言ってもエクステリアが素晴らしい。147、156の雰囲気を残しつつ、サイドからリアへの流れるような処理は見事。もちろんエンジンも絶妙。今回始めてMTでアルファのV6を堪能したが、まるで整備したてのアイスリンクを滑るがごとくフリクションのない吹けあがり。パワー、トルクともに充分。後部座席の居住性も悪くないし、ラゲッジも実用的。 ●悪い点 FFに大パワーなので、トルクステアは消せない。ワインディングで楽しむ分には不満はなさそうだが、サーキット等でタイムを気にする走りには向かないと思う。まぁ、そんな事をする人は少ないだろうけど。 ●こんな人にオススメ ガンメタ、ヌボラブルーが似合う、まさに色気ムンムンの大人のクーペ。これでFRだったら、間違いなく5年ローンで買ってただろう。 ※FFだけど、買っちゃいました(詳細にリンク)!! ●オススメ本 |
12 | アルファロメオ 147GTA ”もっともHOTなハッチバック” ![]() |
04 | ★★★★ | ●良い点 速さ・気持ちよさ・居住性のベストバランス。ビュンビュン回るエンジンとクイックな身のこなしは、まさにキングオブ・ホットハッチ。セレスピードなら渋滞も怖くない。 ●悪い点 156ほど突き抜けた感はない。 ●こんな人にオススメ アルファの最高峰を手に入れたい方、156よりリーズナブルに入手可能です。個人的には156よりも身のこなしが軽くて楽しかった。 |
13 | アルファロメオ 156GTA ”最後の最強純潔V6” ![]() |
02 | ★★★★ | ●良い点 純潔V6最強ユニットを備え、GTAの名を冠するアルファロメオの最高峰。ステアリングレスポンス、固められた足回り、6000回転から勢いを増すエンジン、どれをとっても硬派。 ●悪い点 お値段は高め。 ●こんな人にオススメ 伝説を見にまといたい方。サーキットに行きたい方。 |
14 | アルファオロメオ ブレラ3.2Q4 ”新生イメージリーダー” ![]() |
06 | ★★★★ | ●良い点 誰にも似ていない斬新な、しかし間違いなくアルファロメオらしいエクステリア。後部座席も+2としては充分。4WDのおかげで直進安定性はGoodでなおかつハンドリングもスポイルされていない。伝統のV6エンジンは、GTに比べるとロロロロ・・・というサウンドがなくなり官能性が減ったが、高回転は依然魅力的。 ●悪い点 ショーモデル時には超魅力的だったエクステリアデザインも、今となっては新鮮さに欠けるのは否定できない。159も156後期も147もみんなブレラ顔でデビューした後だけにしかたない。159よりはスポーティだが、スポーツカーと呼べるものではない。 |
15 | アルファロメオ147 2.0セレスピード ”より猫足風なのはこちら” ![]() |
07 | ★★★★ | ●良い点 直4でも”ルロロロロ”といった独特のフィールを堪能できるツインスパークユニットを体感できる最後のチャンス。セレスピードも以前試乗した初期型に比べ、大分改善されており、低速からの加速以外はショックが少なくなっていた。ハッチバックならではのキビキビ感も健在。足回りもノーマルのコンフォートサスの方が当然乗り心地がよい。ロールが気にならない方なら、こちらのほうがイタリアンホットハッチらしさが味わえる。 ●悪い点 普通のATを思って乗ると違和感はある。また、居住空間も十分ながら、最近の国産ハッチバックやゴルフと比べると、頭上空間(斜め)が少し狭い。ラゲッジも同様。 ![]() |
16 | アルファロメオ147 2.0TIセレスピード ”最後のツインスパーク” ![]() |
07 | ★★★★ | ●良い点 キセノンヘッドライトや17インチアルミ、スポーツサス等、お買い得装備がいっぱい。当然、ハンドリングはこちらのほうがよりスポーティでロールは少ない。TIの名称も誇らしい。 ●悪い点 ノーマルよりも乗り心地は硬め。スポーティさを取るか、快適さを取るか。ただし、それほど極端に異なるわけではないので、お好みの範囲でどうぞ。 ![]() |
17 | アルファロメオ GTV 3.2 ”伊達No.1” ![]() |
03 | ★★★★ | ●良い点 10年経っても色あせないエクステリア。えろいインテリア。トルクフルかつのびやかなエンジン。 ●悪い点 基本設計は古いので、剛性感はなし。ポジションはかなりストレートアーム。 ●こんな人にオススメ とにかくエロイ大人のクーペを求めている方。 |
18 | アルファロメオ MiTo ”新時代アルファ1号” ![]() ![]() |
09 | ★★★★ | ●良い点 新しい時代の幕開けを感じさせるエクステリア。実物は写真より良い。ボディは147に比べ格段に剛性アップ。ターボエンジンも低速から気持ちいい。後席の居住性も望外によい。 ●悪い点 MTしかない。アルファサウンドが影を潜めてしまったのが痛い。 ●こんな人にオススメ そのうちデュアルクラッチタイプが出るらしいので、そちらが本命。 |
19 | アルファロメオ 155 V6 ”気分はDTM” ![]() |
92 | ★★★★ | ●良い点 気持ち良いエンジン!低速からトルクフル、4000回転を超えるころから、さらに勢いを増し吹けあがるV6ユニットの爽快なこと!車重も今となっては軽いので、軽快かつダイレクト感あり。4人が過不足なく乗れ、ルーミーな室内。 ●悪い点 流石にしっかりした固体を探すのは困難になってきてます。 ●こんな人にオススメ 代車として借りましたが、想像以上にダイレクト感があって楽しい!このボクシーなエクステリアこそアルファロメオ!という世代も少なくないでしょう。 |
20 | ランチア イプシロン ”本物の高級コンパクト” ![]() |
08 | ★★★ | ●良い点 比類なき上品なエクステリアとインテリア。流石はイタリア人、デザインセンスにかけては世界一。視界も広く、サイズもコンパクトで乗りやすい。意外にアイドリングも静か。 ●悪い点 クラッチレスMTは特に1速→2速がギクシャク。パワーはそれなり。ディーラー網は脆弱。 リアシートは狭い。 ●こんな人にオススメ インテリアに惚れたら買う価値はあると思う。機械としては高級とはいえない(普通)が、他車では手に入らない満足感がある。 |
21 | ランチア ムーサ ”高級コンパクトミニバン” ![]() |
08 | ★★★ | ●良い点 イプシロンでは狭すぎる方も、ムーサなら満足できる広さ。インテリアのセンスはイプシロンと同等。 ●悪い点 乗車姿勢と挙動はミニバンっぽい。車重も重くなるので、イプシロンのような軽快感はない。 ●こんな人にオススメ イプシロンでは狭すぎる方。 |
22 | アルファロメオ159 3.2t ”スタイリッシュなジャーマンセダン?” ![]() |
08 | ★★★ | ●良い点 イタリア車ならではのスタイリッシュなエクステリアと、ドイツ車なみのガッシリしたボディ。インテリアの質感も大きく向上。3.2Lエンジンのサウンドもスポーティ。 ●悪い点 重く感じる車体。横幅が大きい。従来ほどはハジケず、ドイツ車ほどパワフルではないエンジン。 ●こんな人にオススメ 人とは違うスポーティなプレミアムセダンを求める方。 |
23 | フィアット 500 1.4ラウンジ ”MINIのライバル候補” ![]() ![]() |
09 | ★★★ | ●良い点 インテリア、エクステリア共に唯一無二の存在。走りは軽快で、想像以上に活発。意外に静粛性も悪くないレベル。 ●悪い点 タイヤのせいか、サスのせいか、ヒョコヒョコする乗り心地。ロードノイズも大きい。デュアロジックの変速ショックも初めての人はビックリするだろう。 ●こんな人にオススメ MINIとタイマンはれるプレゼンス。残念ながらモノとしての良さは敵わないので、さらなる熟成が望まれる。 |
24 | アルファロメオ スパイダー2.2 ”スタイリッシュなジャーマンセダン?” ![]() |
08 | ★★★ | ●良い点 一目で見てアルファロメオと分かる個性的なアピアランス。先代とは比較にならないほど向上したボディと内装の質感。エンジンは2.2でも充分活発。 ●悪い点 先代のような軽快感は失われた。プレミアムカーに格上げ。正面から見ると159やブレラと変わらない。 ●こんな人にオススメ 伊達なオープンカーを求める人、他に選択肢はありません。 |
25 | アルファロメオ159SW ”スタイリッシュなジャーマンセダン?” ![]() |
08 | ★★★ | ●良い点 先代同様、スタイリッシュなエクステリア。スペースは向上。ボディ剛性の向上の恩恵も大きい。 ●悪い点 さらに重く感じる。個人的には先代の方がデザインが良かったと思う。 ●こんな人にオススメ 依然、センスのいいワゴンの代表格。 |
26 | アルファロメオ156スポーツワゴン(2.5L,Qシステム)![]() |
03 | ★★★ | ●良い点 しっとり、しなやかな足回りは流石イタ車。エンジンは予想していたより低速からトルクフルで、そのまましなやかにレブまで吹け上がる。エンジン音もいい。FFにしてはクイックなハンドリング。総じて、プジョー(フランス車)を更に色気のなる方向に味付けしたイメージ。実用性も文句なし。 ●悪い点 個人的にはマフラーを交換しないと官能的なエクゾーストは堪能できないと思う。ブレーキは思ったより効かない。あくまでスポーツセダンなので、スポーツカー並みのダイレクト感を期待するとつらい。Qシステムはギア比が離れているし、ワゴンは車重も思いので、セダンのMTに乗ってみないと正当な評価は下せないが、素材の良さ、オリジナリティを感じさせる1台。 ●こんな人にオススメ ジャガーのようにしっとりと、でもまだまだ色々と現役な方に。 ●オススメ本 ![]() ![]() |
27 | アルファロメオ147 1.6スインスパーク ”じつはエッセンスたっぷり” ![]() |
05 | ★★★ | ●良い点 望外に乗り心地がいい。エンジンの吹けあがり、ハンドリング共にイタリア車ならではのねっとりしたもの。エンジンは3000回転以上で元気に。 ●悪い点 想像以上ににエンジンの頭打ちは早い。もっと官能的な吹けあがりを期待していたのだが。。。。もちろんドイツ車のような剛性や品質を期待するのは間違い。 ●こんな人にオススメ アルファロオの世界を味わいたいのなら、もっともリーズナブルなモデル。低価格でもアルファらしさはまったく損なわれていない。 ●オススメ本 |
28 | アルファロメオ159 2.2JTS ”ちょいワルオヤジ入門編” ![]() |
06 | ★★★ | ●良い点 インテリアの質感アップ。エクステリアも質感はアップ。エンジンは低速から高速までスムーズかつフラットで運転しやすい。大きさのワリには軽快感があり、適度にスポーティ。後部座席も多少広くなった。 ●悪い点 アルファっぽいイロケはほとんどなくなった。ちょいわるオヤジならぬちょいわるパパ程度。 |
29 | アルファロメオ147 2.0ツインスパーク セレスピード ”一番売れセンイタリアン” ![]() |
04 | ★★★ | ●良い点 個人的には旧型のデザインはTOP10に入る素晴らしいものだと思う。エンジンも楽しい。 ●悪い点 だめだ、どうしてもセレスピードに馴染めない。。。 ●こんな人にオススメ うーん、個人的には1.6のMTの方がオススメ。 |