こちらのページでは、クルマのビデオマガジンとしては日本一有名な
ベストモータリング(通称ベスモ)について紹介します。購入時の参考になれば幸いです。
特にバックナンバーは、中古車購入時の参考になると思います。
1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | その他 DVD |
H9 | H10 | H11 | H12 | H13 | H14 | H15 | H16 | H17 | H18 | H19 |
タイトル |
内容 |
出走車 |
個人的 |
概要説明 |
詳細(ネタバレ有) |
・国産スポーツワゴン頂上決戦 |
インプレッサWRXSTi インプレッサWRXSTiC カルディナGT-FOUR レガシィGT-B MR-S SMT MR-S 6MT アコードユーロR インテR シビックR キューブ イスト デミオ フィット |
★★★ | 日本のスポーツカーが次々と生産中止になり、走りのクルマの存続に赤信号が点灯しはじめた。このままでは、国産車のほとんどがミニバンとコンパクトカーに・・・しかし、そんな中でも走りの心を忘れないクルマが新たな動きを見せた!新生ベスモ、第一弾! ●オススメ |
詳細 解説 |
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・新旧インプレッサWRXSTi対決 ・WRカーvsノーマルSTi峠マッチバトル ・宿命のライバル・筑波バトル ・シューマッハがテストするエンツォ・フェラーリ |
新インプレッサWRXSTi 新インプレッサWRXSTispecC 旧インプレッサWRXSTi 旧インプレッサWRXSTispecC ランエボZGSR ランエボZRS レガシィS401STi |
★★★ | スポーツカーが絶滅しつつある今、唯一気を吐く両雄の一つ、インプレッサがフルモデルチェンジとも言えるマイナーチェンジを決行!不評だったフロントマスクが一新された他、エンジンもトルクアップ。その実力は!? ●オススメ |
詳細 解説 |
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・RX-8試乗inラグナセカ ・日欧ミドル級セダン徹底テスト ・日欧ミドル級ワゴン徹底テスト |
アコード24S アテンザ・スポーツ23S プリメーラ20G アルファ156 2.5 V6 ベクトラ2.2 アコード24T アテンザ・スポーツワゴン23S プリメーラワゴンW25X アウディA4アバント2.4SE アルファ156 スポーツワゴン2.5 V6 |
★★★★ | ロータリー完全復活!!4シータースポーツカーという新しいカテゴリーとして、待望のRX-8の先行車がついにその姿をラグナセカに現した。はたして、その出来上がりは!?NAロータリーは、いかなる排気ブラストを奏でるのか!? アコード、アテンザと、スポーツセダンカテゴリーが俄かに賑わってきた。セダン不振の時代、新しい時代のセダン・ワゴンはどこへ向かうのか!? ●オススメ |
詳細 解説 |
ベストモータリング 4月号 Evo.VIIIの逆襲 |
ランエボVIII vs インプレさあ頂上決戦!! 新旧エボリューションGSR対決 S耐マシンvs全日本ラリーカーvsノーマルRS筑波バトル 宿命のライバル・筑波バトル・リターンズ スカイライン・クーペ350GT フェアレディZとの違いは!?ワインディング試乗 |
ランサーエボリューションVIII GSR、 ランサーエボリューションVII 、 三菱PUMAランサーEVOVII 、ADVAN PIAAランサー、 ランサーエボリューションVIII RS、 ランサーエボリューションVIII RS、 インプレッサWRX STi、 インプレッサWRX STi spec C、 スカイライン・クーペ350GTプレミアム、 フェアレディZ version ST、 スカイライン300GTプレミアム |
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・スカイラインクーペ筑波バトル ・国産異色クーペサーキットインプレッション ・First Contact with AMG CLK55 ・日欧プレミアムクーペ・インプレッション ・新旧ボンドカーインプレッション |
スカイラインクーペ350GT フェアレディZ M3 ソアラ コペン AMG CLK55 AMG CL55 ジャガーXKRクーペ マセラティクーペ アストンマーチン・V12ヴァンキッシュ トヨタ2000GT |
★ | クーペ。それは特別な存在。4ドアという利便性を捨てる代わりに、流麗さ、非日常感を身にまとう、頭一つ贅沢な存在である。日本では一時期氾濫した庶民的クーペがほぼ絶滅し、世は実用ミニバンで溢れている。そんな今だからこそ、逆に非実用的な粋な車に目を向けてみるのも面白い。何故なら、そこには忘れかけていたクルマ本来の楽しさが息づいているからだ。 ●オススメ |
詳細 解説 |
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ベストモータリング 6月号 Real Sportへの道 |
・軽さかパワーか!?FRかミドシップか!? ・RX-8筑波ATTACK!復活したロータリー・スポーツ緊急試乗 ・軽量ハイパワーFR TVR頂上決戦! ・FR vs ミドシップBATTLE ・国産FRのワークスチューンをチェック ・プロのセッティング・ノウハウを盗め!S耐マジョーラ・アルテッツァ筑波アタック |
RX-8、 NSX-R、 TVRサーブラウ、 TVRタスカン、 TVRタモーラ、 BMW M3、 ロータス・エリーゼ111S、 NISMOフェアレディZ S-tune、 TRDアルテッツァ |
★★★★ | 今まで気になる存在でありながら、ベスモではなかなか登場しなかったリアルスポーツ達が集結!理想のレイアウトを持つミッドシップ軍団が勝つか!?軽量・ハイパワーFR軍団が制するのか!?気になるバトルの幕開けだ! ●オススメ ・TVRに興味のある方は必見! ・エリーゼ111S、パワーもあっていいじゃない?と気になる方。 ・ルノースポールV6の走ってるところなんて見たことないよ!な方。 |
詳細 解説 |
ベストモータリング 7月号 REスポーツという血統 |
・RX-8は新しいスポーツカーの扉を開いた ・コスモスポーツ&初代RX-7(SA22C)インプレッション ・RX-8はどこまでRX-7に迫ったのか!? ・ゼロヨン&高速スタビリティチェック ・ジムカーナ・チェック ・FRライバル&価格ライバル・筑波バトル ・独占入手メーカー秘蔵映像 第2弾 ポルシェ・カレラGT |
RX-8 type S、 RX-7、 ロードスターRS、 RX-8 type S、 スカイライン・クーペ、 BMW330i M、 S2000、 スカイライン・クーペ、 フェアレディZ version ST |
★★★★ | ||
ベストモータリング 8月号 闘う跳ね馬 |
最速スポーツワゴン決戦 4代目レガシィをメインに、走りのスポーツワゴンを特集。 闘う跳ね馬 歴代 V8モデル・インプレッション 歴代チャレンジャー・サーキットインプレッション 熱血FERRARI V8・筑波BATTLE |
レガシィ・ツーリングワゴン2.0GT spec.B、 カルディナGT-FOUR、 アコード・ワゴン24T、 アウディRS6アバント、BMW325iツーリング、 ボルボV70 T-5スポーツ、 フェラーリ360チャレンジ、 フェラーリ360モデナ、 フェラーリF355チャレンジ、 フェラーリF355、 フェラーリ348チャレンジ、 フェラーリ348tb |
★★★★★ | 日本のワゴンのベンチマーク、レガシィがついにフルモデルチェンジ!3ナンバー化に賛否両論もある中、新レガシィはどこまで進化したのか?世界の競合も交え、チェック開始。 さらに今回の目玉企画は、歴代V8フェラーリの総チェック!筑波サーキットにALLフェラーリのエクゾーストが響く様はまさに官能の世界か!久々に5つ星のベスモ。 ●オススメ ・フェラーリ好き、クルマ好きは見逃せない、6台のフェラーリが織り成すシンフォニー。 ・新型レガシィをチェックしている方。 ・輸入車ワゴンも気になるお方。 |
詳細 解説 |
ベストモータリング 9月号 RX-8終わらない進化 |
MAZDASPEED
A-specでリベンジBATTLE! ワークスチューニングの実力 ディーラーで買えるパーツだけでどこまで速くなる!? 旋回制動&コーナリングテスト RX-8 A-spec筑波インプレッション RX-8 A-specリベンジBATTLE |
RX-8 A-spec、 インテグラtype R、S2000 type V、 アルファ147GTA、 ゴルフR32、 アルファ147GTA、ゴルフR32、 BMW Z4、 マインズR32GT-R Nur-spec |
★★★ | 速さを追求したマシンではない。しかし、スポーツカーを名乗るからには、やはり速さが気にならないといえば嘘になる。マツダスピードの手が入ったRX-8 Aspecはリベンジなるか!ノーマルとの違いは!? ●オススメ ・RX-8ファン ・Z3、アルファ147GTA、ゴルフR32が気になる方。 |
詳細 解説 |
ベストモータリング 10月号 最速の遺伝子 |
・ポルシェ911GT3 vs NSX-R モータースポーツがクルマを進化させる ・911GT3ファーストインプレッションin FISCO ・911 vs NSXハンドリング性能CHECK! ・911 vs NSX 0-400m加速TEST! ・筑波サーキットBATTLE ・ちょっと気になるマシンCHECK 日欧のコンパクトスポーツを集め、ワインディングでチェック! ・速報!ランボルギーニ・ガヤルド日本上陸 |
ポルシェ911GT3、 ポルシェ911カレラ、NSX type R、 NSX type S、 スイフト・スポーツ、 ヴィッツRSターボ、 ルポGTI、 サクソ・スーパー1600 |
★★★ | ポルシェが進化!更なる高みに向け、大きく成長。迎え撃つは、国産NAの雄、NSX。果たして最速の座はどちらに!? ●オススメ ・ポルシェファン(特に2003年モデルに興味がある人)。 ・NSXファン(typeRとSで悩んでいる方)。 ・ホットハッチ、特にルポGTiやヴィッツターボに興味がある人。 |
詳細 解説 |
ベストモータリング 11月号 FISCO最終決戦 |
・FISCO最終決戦 最速市販車4.4kmコースファイナルBATTLE ・歴史の名場面1「FISCO創世記」 ・ハコスカGT-R全開アタック ・歴史の名場面2「4.4kmコース」 ・BM FISCOバトル・ヒストリー ・スリップストリーム実証テスト ・最速市販車4.4kmコース・ファイナルBATTLE ・ちょっと気になるマシンCHECK!ロードスター・クーペのプロトタイプ ・DVD特典映像 '91ル・マン優勝車 マツダ787Bインプレッション |
ポルシェ911GT3、 フェラーリ360モデナF1、 フェラーリ355F1、 NSX typeR、 ランサー・エボリューションVIII RS、 インプレッサWRX STi spec C、 R34スカイラインGT-R V spec II、 ハコスカGT-R TS仕様、 ロードスター・クーペ プロトタイプ、 ボルボS60R |
★★★★ | 日本モータリゼーション最盛期。伝説のポルシェvsGT-Rの熱い闘い。1200馬力のグループCマシン。数々の伝説を生み出したFISCOは一度その幕を下ろす。新たなる再生の時を迎えるまで。。。 ●オススメ ・GT-R信者必見! ・FISCOに思い出が詰まっている方。 |
詳細 解説 |
ベストモータリング 12月号 出てこい!最強無敵のGT‐R!! |
出てこい!最強無敵のGT-R!! 国産最強軍団・筑波BATTLE FMパッケージと4WDの可能性 次期GT-R、FR説!? ブレーキ性能比較・筑波耐久10LAPS BATTLE "理想のNA&FR"M3 CSL黒沢インプレッション ご老公 黒沢元治の全国ドラテク特訓行脚 「あの助さんが6年ぶりに再登場で、いきなり最終回!?」の巻 |
R34GT-R V specII、 R33GT-R V spec、 R32GT-R V specII、 ランエボVIII GSR、 インプレッサSTi spec Cリミテッド、 V35スカイライン・クーペ、NSX-R、 ポルシェ911GT3、 パイクスピーク・ヒルクライム仕様4WDフェアレディZ、 アミューズZ、 マーチe-4WD、MID4 |
ネタバレ注意!詳細レビュー
1月号 走りを忘れたオトナたちへ
世の中はミニバンとコンパクトカーで花盛り。一方、スポーツカーは全滅に近い状況。クルマの走りを売りにするベスモにとっても、非常に厳しい時代になってきたと言えます。走りの楽しさは、クルマがもたらすプレジャー。確かに、純粋に走りを追求したスポーツカーは数少なくなりましたが、それ以外のセダンやワゴンの中にも、ドライビングプレジャーを訴求するクルマ達が登場してきました。今回は、そんな走りを忘れない新しい時代のスポーツカー達に注目です。
まずは、”スポーツカーが嫉妬する”と、なんとも挑戦的なコピーで登場したニューカルディナ。迎え撃つは、ワゴンの王者、レガシーGTB。まずはワインディングでタクちゃんがチェック。個人的には、毎回ワインディングチェックを実施してもらいたいと思います。大多数のユーザーにとっては、サーキットでの限界走行よりも、一般道での気持ちよさの方が重要です。さてカルディナですが、トヨタがかなり気合を入れ足回りを熟成させた結果、なかなかアグレッシブな走りが可能なようです。対するレガシィは柔らかめですが、しっかりと粘る足回り。勝負は互角でしたが、印象としてはレガシィのしなやかな足回りに1日の長があるように感じました。
続いては、トヨタが放つドライビングプレジャーマシン、MR-S。日本車唯一の、マニュアルベースのシーケンシャルシフト、SMTの実力を6MTと比較します。このシーケンシャルシフト、私は以前から他のスポーティカーへの波及を切望しているのですが、なかなかコストの問題からか、普及にはいたりません。これが普及すれば、ATもMTも これ一つで済むと思うのですが、まだまだ熟成が必要のようです(特にシフトアップとATモード)。ちなみにタイム的には互角でした。
シーケンシャルシフトという点では、日本車唯一の搭載という事でトヨタを評価したいと思います。しかし、私がどーしてもトヨタを好きになれない理由があります。何故、MR-Sに2ZZエンジンを積まないんだ!!確かに、車重の増加やボディ補強、採算等問題はあるでしょう。でも、せっかくパワフルかつ気持ちいいエンジンがあるのに、何故!?こういう所で、楽しさより採算性や常識を重視してしまうトヨタというメーカーが、今ひとつ尊敬に値しない大きな理由です。ベロッサなんか作ってる場合か。
カーオブザイヤーを受賞したアコード。まあカーオブザイヤー自体は賛否両論ありますが、ユーロRがオトナのスポーツセダンとして指折りの実力を持つクルマであることは、誰も異論はないでしょう。今回のニューアコードは大幅に質感がアップしているそうです。しかし、個人的にはなんの個性もないエクステリアとFFという点で、興味の対象外。まあ別にいいんですよ、それでもアコードは北米ではガンガン売れてますから。何の問題もありません。同じエンジンを積むインテとシビックRとの対決は、予想通り200kg重い車重が災い、ビリでした。ちなみにS2000はトラブル発生でリタイアです。
お次はコンパクトカーバトル。これはGoodですね。排気量の小さいコンパクトモデルだからこそ、エンジンの余裕は気になるところです。結果はこれまた予想通り、フィットがダントツ、デミオとイストが互角、キューブがビリでした。ちなみにデミオは標準のタイヤのグレードが低いので、タイヤを他の車同様、良いグレードにすれば実力はUPしそうです。
最後はなんとベスモ初!教習所を使ったコンパクトカーの取り回しバトル!面白いかどうかは別として、新しい企画にチャレンジする編集部の努力は評価したいと思います。ここで名誉を挽回するのがキューブ!旋回半径の小ささに加え、ボクシーなボディならではの見切りの良さも抜群!No1評価でした。個人的にも、新しいキューブのデザインは非常にいいと思います。先代のキューブは、ほんとブッサイクで大嫌いでしたが、新型はいいですね。なかなか斬新な切り口で好評価とも言える今回の企画ですが、残念な点があります。なぜ、ミニを参加させないのでしょう?バトル、取り回し共に非常に興味深い車であるが故、残念でしかたありません。っていうか、なぜ目隠し剛性チェックだけ参加してるの??訳がわからん。。。あと、なぜサーキットバトルでヴィッツRSが参加しないのでしょう。フィット1.5Tを検討する人なら、必ずチェックすると思います。トヨタからはイストが参加しているからでしょうか。理由はよく分かりませんが、なんだが広報がらみの感じがして、やや興ざめでした。
Coming Soon
ついにロータリーエンジン復活・・・感慨深いものがあります。環境問題に適応できない、燃費が悪い、トルクが細い等々・・・一時は開発中止も囁かれたロータリーエンジンが、見事RX-8として復活しました。FCに乗っていた私としては、ロータリー復活のニュースは非常に嬉しい限りです。さて今回は、ほぼ市販モデルの1台をガンさんがラグナセカでTESTします。
まずはワインディングインプレから。アメリカらしからぬ、素晴らしいワインディングコースをイエローのRX-8が駆け抜けます。ビデオを見ての第一印象は、まず”音がいい!”。FCやFD初期の頃のロータリーは、”ボエー”という色気のないエキゾーストでやや興ざめでしたが、今回は”ヴァーーーン”と結構レーシーなサウンド!これはいいですね。スポーツカーには、やはりドライバーをその気にさせるようなエキゾーストが欠かせませんから。低速トルクも大幅に改善されているようで、おそらく街中のストップ&ゴーは不満ないでしょう(FCの頃はきつかった・・・)。吹け上がりは流石ロータリー、タコメーターに刻まれた上限1万回転!まで淀みなく上昇していきます。NAということで心配していたパワー感も、問題はなさそう。観音開きドアということで心配していたボディ剛性も、合格点に達しているようです。ただ、サーキットを走行したところ、足回りの剛性に難があるとの事。ここは、量産モデル誕生までに改善されるといいですね。
さて、もう一つの特集が、ミドルクラスのセダン&ワゴンTEST。不況の今、中々2シーターやクーペといったスポーツモデルは売れないのが現状。パーソナル性が強いモデルよりも、どうしても他人数乗れるモデルが売れるのは仕方のない事です。このご時世、なかなか車を2台維持できる人はいませんからね。家族4人が快適に乗れることが必須条件、しかしスポーティな走りは捨てられない・・・まさにRX-8のコンセプトがピッタリはまるような方々が愛車候補とするのが、セダン・ワゴンでしょう。久々にモデルチェンジ、カーオブザイヤーを受賞したホンダ アコード。マツダ懇親のニュースポーツセダン アテンザ。この2台を、ライバル達を含め徹底TESTするのが今回の企画の趣旨です。
まず、アコードについて言えることは、これはどの雑誌にも書いてある通りですが、兎に角質感が高くなった事が最大のポイントのようですね。内装は勿論、走りの質も欧州のプレミアムセダンに迫ってきているようです。ただし、個人的にはFFであることと、あのスタイリングが最大のネックだと思います。結構、最近のホンダ車のデザインは行き詰まっているように見えます。多分、今回のアコードの売れ行きは厳しいと思います。。。
対するアテンザは、中谷さんにボロボロに言われます。いわく、コストを欠けていないのが顕著に分かるとの事。中谷さん、マツダ車嫌いだからなぁ。。私がちょこっと試乗した限りでは、そんなに悪くなかったですよ。軽快感もあり、エンジンもスムーズでした。マツダ好きなら期待を裏切られることはないと思います。まあ、特に積極的にオススメする材料もないのがネックですが。
プリメーラは基本設計が古いようですね。でも、ワゴンバトルでは逆にトップを取れるほど走りの実力が高いのも不思議です。でも、あのヒゲグリルはダメでしょう。それ以外は結構デザイン的に好きなんですけどね。
アルファは気になる1台です。デザインは最高ですし、エキゾーストもいいですね!個人的には、ワインディングインプレとかで、もっとアルファサウンドを聞かせて欲しかったと思います。
ワゴンTESTについては、見てのお楽しみってことで(笑)。まあ、どれも積載性よりデザイン重視の車ですね。どれを選んでも間違いはなさそうです。アウディはちょっと重いかな。
ということで、今回のベスモはなんといってもRX-8登場ということで四ツ星!まあRX-8だけではなく、4人乗りスポーティーカーに興味を持つ読者層にテーマを絞っているのが好感が持てます。この調子で今後も是非頑張って欲しいですね。
いやー、入手しましたよ、噂のベスモ5月号。本家HPのForumで賛否両論を呼んでいる話題作。丁度アメリカに遊びに来た義姉夫婦にお願いして購入してもらいました。さて、その感想ですが、、、
従来とは違う、ベスモの新しい方向性を模索するベスモスタッフの試みは伝わります。しかし、それが裏目、裏目と出てしまってますね、今回は・・・
では、一つ一つ見ていきましょう。
いきなりオープニングから、あの有名な徳大Gが出現!いや、昔のベスモには出てましたが、それにしても懐かしい!しかし・・・・大丈夫か、徳大G!話す事がまるでまとまってないぞ!葉巻も似合ってないぞ!これは怒りを通り越して笑える。。。
さて、最初の2つ、スカイラインクーペの筑波バトルとソアラ、コペンのサーキットインプレは比較的普通です。スカイラインクーペとフェアレディZの実力が変わらないことは予想通りですし。
おっと、またまた出現、徳大G!オープニングだけじゃないのか。しかし、この方の文章は嫌いじゃないけど、正直言って映像には向かないと思います。。。だいじょうぶ?おじいちゃん。。。
さて次は、これまた非難の的の谷口氏のインプレ初登場!・・・つらい。つらすぎる。。。言いたいことはなんとなく分かるけど、それが伝わってこないというか。。。。AMGの中の氏は、檻の中の珍獣みたいでした。。。いや、嫌いじゃないですよ。ホットバージョンとか見てると悪くないし。しかし、あまりにメディアを通じて人に物事を伝える能力が未開発過ぎます。
ここでまた不運なことに、今回のウリであるはずのプレミアムクーペインプレin修善寺が雨なんです。。。おかげで、せっかくの走りが精彩を欠きます。サウンドも聞こえてこない。フェラーリ並になったというマセラティの咆哮をぜひ聞きたかったのに拍子抜けです。さらに、各所で入る各社広報担当のコメントが鼻につきます。そんな各車の特徴なんて、キャスターのレポートだけで充分、いやキャスターのレポートだからこそ真実味があるのに、これでは広報ビデオと謗られてもしかたないでしょう。しかも、今回はバトルなし!?おいおい、車ならべて宣伝してちょこっとインプレして、それで終りかい?そんなモノに2000円も払ったのか?確かに、プレミアムクーペを筑波でバトル、どれが一番速いか!なんて野暮なのは分かってます。でも、それでも読者としては知りたい。どの車がどれだけ速いのか。各車を全開で走らせたらどうなるのか。そんな、他のメディアでは見れないシーンを期待して、安くない金額を叩いているのです。各車の紹介やインプレ程度なら、いくらでもインターネット上に無料で見れます。
最後のヴァンキッシュとトヨタ2000GT、これがまた最悪です。両方ともちょこっと出てきて、ちょこっと市内を走って、はいお終い。しかも走行中もBGMが流れてるし。。。はっきりいって、BGMは邪魔です。環境映像じゃないんだから。クルマ好き以外、誰がクルマのビデオなんて買いますか?クルマ好きなら、車の音が聞きたいに決まってるでしょう。そんな基本的なことさえ、ベスモは忘れてしまっているのでしょうか・・・しかもトヨタ2000GTの説明は全然なし。なんのために登場したの?
私も今年からは、面白そうなベスモ以外は購入しないことにしました。面白くなければ買わない、至極当たり前のことですが、悲しいものがあります。以前なら、定期的に購入しても2000円を払う価値があったのですから。しかし、今回の内容は酷い。徳大G氏や谷口氏も、まあ新しい方向性としては評価はできます。クーペという題材自体も悪くない。しかし、今回のような、あからさまに実験的かつ広報中心のビデオは読者を馬鹿にしすぎです。少なくとも、私には2000円の価値は見出せません。ベスモスタッフには、”有料の映像メディア”でしか伝えられない何かを真剣に考えて欲しいと思います。最近、私はENGINEとかをタマに購入するようになりました(トシかな)が、少なくとも今回のベスモよりは遥かにクルマの動きや特徴、何よりメディアとしての想いが伝わってきました。
今回の特集はなかなかいいですね!TVR&ミッドシップスポーツということで、最速軍団ではないけれど、走りの楽しそうなスポーツカー達が登場。サーキットで血眼でラップタイムを競う人よりも、もっと気軽にドライブやワインディングを楽しむ人のほうが多いはず。そんなクルマ好きにとって、なかなか見逃せない特集です。
まずは気になるTVRタスカン、タモーラ、サーブラウの3台が筑波でバトル!TVR最速はどれか!?ベンチマークとしてNSX-Rも参戦します。バトルは好スタートを決めた琢ちゃんタモーラが快走!しかし、途中でシガーソケットが取れて足元に転がったのを何かの重要部品が脱落したのと勘違いした琢ちゃんはビビッてリタイア。ちょっと残念。サーキットマシン、NSX-Rがバトルを制し、タスカン、サーブラウの順でした。総じてTVRの3台はボディ剛性不足から、サーキットでは厳しそう。それでは、本領を発揮するワインディングインプレはどうか!?一番楽しそうなのはタモーラ。3台中一番軽いこともあって、ワインディングではまさに水を得た魚。有り余るパワーを活かし、もうどこからでもドリフト自由自在!ホントに楽しそうです。タモーラに比べると、タスカンはより落ち着いた印象。ハンドリングも弱アンダーっぽいです。私もこのタスカンには試乗しましたが、正直言ってスペックほどライトウェイトなかんじはしません。エンジンはかなりパワフルですが、残念ながら直6ならではの官能的な吹けあがり・・というよりも、どちらかというとアメリカンマッスルカーに近い、迫力で勝負、みたいなところがあります。やはり、ライトウェイトスポーツは持てるパワーを搾り出すくらいがスポーツ感が感じられるのではないでしょうか。パワーがありあまってしまうと、どうしても大味に感じてしまいます。ハンドリングやブレーキタッチ等、操作系はブリティッシュスポーツらしく洗練されているのですが・・・難しいところですね。最後のサーブラウはその最たるもので、パワー有り過ぎでホイールスピンしまくり、トラクションがかかっていないようでした。
続いてミッドシップ軍団をCheck。まずは迫力のエクステリアが魅力的なルノースポールV6。ルーテシアのリアシートを取っ払い、無理やりV6を押し込んだコンセプトがステキ。しかし、残念ながら走りの方は重すぎ、挙動がピーキーと不評。まあ、所有する喜びを楽しむクルマなのでしょう。続いてオペルスピードスター。基本はエリーゼと同じだけに、違いが気になるところ。こちらは足回りが柔らかすぎて、タイトコーナーを攻めるにはつらい様子。最後のエリーゼ111Sは、この3台の中では一番楽しそう。トルクウェイトレシオでS2000を上回るだけあって、パワーも充分。ただ、ボディ剛性が足りないらしい。。。ということで、残念ながら今回の3台はガンさんのお眼鏡にはかないませんでした。
最後は筑波バトル!軽量ハイパワーFR軍団か!?理想のミッドシップ軍団か!?ぐんだん・・・・あれ??3台しかいないじゃん!!キャスター費用削減か、ここまできてこれはないでしょう。かなりガッカリ。バトルはタモーラ、エリーゼ、そして何故かM3SMGの3台で勝負。パワーのM3、コーナーのエリーゼか?結果、パワーとコーナー両方優れたタモーラがバトルを制しました。個人的にはタスカンのバトルする姿が見たかっただけに、残念でした。
久しぶりに手に入れました、2003年もののベスモ。今月号は興味はあったのですが、丁度 米国からの帰国と重なってバタバタしていましたので購入できませんでしたが、タイトルが非常に気になっていました。
まずは新型レガシィからチェック。今までのベスモなら、メインタイトルにあるフェラーリ特集が順番として前に来ていたのですが、珍しくレガシィ特集からスタート。編集部も色々と試行錯誤している様が伺えます。チェック内容としてはパイロンスラロームや高速テストが中心。バイヤーズガイド的な内装・スペースチェックはありません。まあ、そういったところは雑誌で山ほど特集されているので、ベスモとしては同誌でしかできない走行性能をビジュアル化するところに特化したといったところでしょうか。中谷さんのインプレによると、多少足回りは固めながら、スタビリティは申し分ないとの事。特に、ライバルであるカルディナと比べて、電子制御デバイスによる姿勢制御のメリットは一目瞭然。電子デバイスOffでも挙動が比較的安定しているところを見ると、素材も良さそう。ますます、国内では敵なしのようです。
気になるのは、BMWやアウディ、ボルボといった海外勢との比較。結論としては、費用対効果を考えれば充分(特に街乗りでは全然不満ないでしょう)ながら、まだまだ海外勢の方が一枚上手。特にBMWのリニアさは世界のお手本と言えるようです。
続いては筑波バトル!なんといっても気になるのは、ワゴンのポルシェターボと言われるアウディRS6とのバトルでしょう!ATながら0-400m13秒台を叩き出し、トップスピードも国産とは比較になりません。谷田部の高速周回路を、ジェット機のような通過音を響かせながら失踪していく姿は、かなり迫力モノ。対するスバルは、通常のATに加え、5MTモデルもそろえ必勝体制。気になるバトルの結果は・・・・・見事、新レガシィ優勝!RS6を鼻差で抑え、ゴール。ストレートの延びではRS6の450馬力が炸裂しますが、500kg以上の従量差はインフィールドでは歴然。さらに、レガシィは脱出加速もRS6に負けてない!ガンさんのコメントにもある通り、900万円の価格差を考えれば、レガシィの出来は世界に誇れると言えるでしょう。
さてさて、気になるメインイベントがV8フェラーリの競演!ノーマルの348、F355、360モデナ3台に加え、それぞれのチャレンジもエントリー。都合、6台が筑波に集結します。まずはノーマル3台のワインディングチェックを服っちゃんがお届け。
まずは348。流石に10年の古さは隠せず、乗りこなすにはミッドシップらしい荷重移動のテクが不可欠のよう。エキゾーストの吹けあがりやサウンドも、現行に比べると重さというかフリクションを感じさせますが、音質はシッカリフェラーリしてます。結構500万円を切るモデルも増えてきた今、手に届くフェラーリとして旬なのかもしれません。
続いてF355。348とは比較にならない完成度の高さが分かります。パワーアシストもついて、ハンドリングは今でもトップレベル。より乾いたエクゾーストを響かせ失踪する様は、モデナが登場した今でも、ベストバイモデルのような気がします。
最後はモデナ。まず速さという点では、F355を寄せ付けないパワーを見せつけます。特にエンジンのレスポンスや加速は、今までのV8ユニットのみならず、世界中をみてもライバル不在(勝てるのはマクラーレンF1くらい?)の素晴らしさ。オールアルミのモノコックボディの剛性もポルシェなみ。非常に完成されたスーパーカーです。
上記3台だけでも充分魅力的ですが、さらに各チャレンジモデルも加えて筑波バトル!いや、久々にベスモスタッフの本気というか、企画の良さが光りますね。クーペ特集はほんと酷かった。。。さて、気になるバトルの結果は。。。
なんと、ノーマルモデナの優勝!!バトルは予想通り、ノーマルとチャレンジのモデナ2台対決に。この2台のエンジンパワーは圧倒的です。ノーマルに比べ200kg以上軽いチャレンジは、F1シフトを活かした電光石火のシフトダウンで鋭い突っ込みを見せますが、エンジンがノーマルな事もあり、いま一歩、追い抜くまでにはいたりません。ブレーキが終わってるのに執念の走りを見せる琢ちゃんの検討で、ノーマルがチャレンジを制する結果になりました。3位は、これまた驚きのノーマルF355。走ってる姿を見ていると、このF355が一番楽しそうでした。360より一回りコンパクトかつトラディショナルな美しさを称えたボディ。歴代最高のエキゾースト。ほ、欲しい。ちなみに348チャレンジは、ノーマルに比べると格段に速い&扱いやすいモデルのようでした。
それにしても、ALLフェラーリの筑波バトルは圧巻。エキゾーストに一つも濁りがない。思わず聞きほれてしまいました。という訳で、久々の5つ星、お買い得です!!
9月号RX-8終わらない進化
それではまず今回から始まった新コーナー、気になるクルマチェックから。
BMW Z4
Z3からワンクラスアップした、BMWの売れ筋ロードスター。前衛的なエクステリアで賛否両論ですが、私は顔以外はかなり好きです。走りのインプレは高評価!エンジンはスムーズかつトルクフルで充分速いとの事。ハンドリングも足回りも良好で、兎に角トータルバランスがよさそう。ちょっときになる1台ですね。
アルファロメオ147GTA
2.0とはまったく別物のトルクフルなエンジン。しかし、インプレはあんまりコメントなし。しかしアルファはマフラーを交換しないと結構地味なサウンドですね。。。
ゴルフR32
その筋の方には非常に評価の高いR32。しかし琢ちゃんのインプレによると、それほどスポーティではなく、どちらかというと長距離ドライブのゆとりのための大排気量化、つまりツアラー的なキャラとの事。
R32GT-Rニュルスペック
マインズが徹底的にリストア、リファインしたR32。この為にスポット増し用の機材まで購入したという気合の入れ方。その甲斐あって、まるで新車並の出来らしい。ファンにはたまらない魅力でしょう。
ガンさん、ついにポルシェ カレラGTの購入を決意!それにしても還暦を迎えてなお、前向きなこの姿勢。敬服いたします。
さていよいよ今回のメイン、RX-8リベンジバトル!前回はデビュー戦ながらバトルの結果はボロボロだったRX-8。今回はマツダスピード Aspecでリベンジを狙う。低められた車高やエアロにより評価も上々。気になるバトルの結果は・・?
見事、RX-8が1位をGETでリベンジ達成!!勝因としては、まずS2000に対しては18インチタイヤによるグリップの良さ。インテRに対しては、今回最後尾スタートが災いしてゴルフR32とアルファ147GTAとのバトルに時間がかかったこと。でも、インテ、147GTA、R32は3車とも結構いい勝負をしてました。147のストレートスピードの速さもなかなかのもの。
純粋な速さよりも走る楽しさや音質に拘って誕生したRX-8、個人的には大好きな1台です。
10月号最速の遺伝子
まずは”ちょっと気になるマシンCHECK!”から。今回は、気になるスポーツコンパクト対決で4台がエントリー。中谷さん、ハッチャンが群馬サイクルスポーツセンターでチェックです。
ルポGTi
今回、もっとも総合評価の高かったのがルポGTi。ドイツ車らしい、ガッチリしたボディ。レスポンスのいいエンジン。しなやかなサス等、ファーストカーとしても充二分なデキ。個人的にも一度乗ってみたい1台です。コンパクトクラスでは、ミニと並んで現在のベンチマークと言える完成度との事でした。
ヴィッツRSターボ
ディーラーで買えるチューニングカー。国産ホットハッチの代表格。流石はターボ、トルク20kgの力でラップ的にはトップタイム。上り坂もなんのその、と言ったかんじです。
サクソ・スーパー1600
イマイチ目立たない存在のシトロエン サクソ。でも走りは楽しそう。特にハッチャンは激ホメ!ちょっと古いホンダのホットハッチみたいだそうです。
スイフト・スポーツ
今回は残念ながら相手が悪かったか?タイムも伸び悩み、相対的評価は下がってしまいました。走りは素直そうです。
次はいよいよメイン企画、新生GT3とNSX-R対決!
まずはFISCOでポルシェの2003年モデルをガンサンが試乗。皆さんご存知の通り、2003年モデルは旧型に比べ、どの車種も非常に良くなってます。特にボクスターSは好評価。しかし、なんといっても評価が高いのはGT3!!珍しくガンさんのコメントも息が上がるほどの真剣ドライブ。”こんな市販車乗ったことが無い!”と最上級のホメ言葉。最高速270kmを叩き出し、しかもPCCBブレーキで瞬時に150kmまで減速。新たなポルシェ時代の幕開けを感じさせる1台!!
途中でゼロヨンやノーマルカレラとの比較等をはさみ、いよいよ筑波バトル!!カレラ、GT3、NSXtypeR、typeSという非常に気になる4台でバトル。ポルシェとNSXで悩んでいる方、ノーマルとレーシーなモデルで迷っている方、このDVDを見れば解決しますよ!!
結果はGT3優勝!以下、typeR、カレラ、typeSと続きます。NSXも軽さを活かした突っ込みで差を詰めるも、100馬力差はいかんともしがたし。立ち上がりとストレートで差をつけられます。GT3のギア比は筑波に合っていないようですが、それでもこの速さ。NSX、ポルシェ共に長きにわたり着実に走りを磨き上げてきたスポーツカーですが、今回はポルシェに勝利の女神が微笑んだようです。
国内有数の高速コースをもつFISCO。筑波ではその実力を発揮しきれない海外最速軍団の実力測定の為にベスモでもよく利用されたこのコースも、新たにTOYOTAの資本を受け、新たなスタートの為に一旦その幕を閉じます。日本のモータリゼーションを支えた今のFISCOで、ついにファイナルバトルの火蓋が切って落とされる!
まずはガンさんが懐かしの箱スカGTRでFISCOアタック。これがいい!!なにがいいって、箱スカの甲高いエクゾースト!!マジでフェラーリみたいな管弦楽器みたいな音がしてます。ドライビングもプリミティブな分ダイレクト感が高そうで本当に楽しそう。今回のベスモは、私みたいな音フェチ、もしくはGTRファンは必見です。
もう1つの思い出話はグループC。そのパワー、なんと1200馬力!!今のF1以上。最高速390kmでしかもまだ加速中だったとか。想像できない世界ですね。
最後のメインは、もちろん最速バトル。時を越えたGT-Rとポルシェの勝負の行方やいかに・・・?しかし勝負はあっけなくGT-Rのリタイヤで決着。GT3が終始圧倒的な速さを見せ付け、1位とコースレコードをかっさらいます。しかしポルシェのNAトップモデルも本当に速くなりましたね。RSの頃は、その楽しさは評価されつつもバトルではV8フェラーリやポルシェターボの後塵を拝していたというのに。楽しくて、速くて、安定している。素晴らしいスポーツカーに育ったものです。2位は400馬力にものを言わせてフェラーリ360モデナがGET。3位は鼻差でNSX-Rでした。
気になるクルマチェックは、ロードスタークーペ。うーん、個人的には存在が中途半端なのであまり興味がないですね。。。ボディ剛性は向上しているようです。